ITの発展によって、長く受け入れられてきた組織構造に限界がきている?そもそも現時点(9:52 2020/02/12)において社会はそれほど「従来の組織」を必要としていないのかもしれない。
結論
いろいろ書いていた途中で何が言いたいのか自分でも迷子になりそうだった(いや、迷子になった)ので、結論を先に書きます。
- 社会的に必要な会社はいくつかだけであって、その他の会社は不要なんじゃないか?ということ。
- 個人で稼げれば、または個人間のつながり(社内個人間という意味ではなく、独立した個人間のこと)で稼げればいいのでは?
- 悪い会社は淘汰され、廃れていけばいいということ。それは消費者、世の中にとって良いことである。溢れた人についてはここに記述しない。
- IT技術によって、従来の組織運用・管理・保守に限界がきているので、そこに対しての労力は建前を保つくらいでいい!ということ。(独立を考え、個人のスキル、成長にコストをかけたほうが絶対にいい!ということ。)
思ったこと
ITの発展に伴って、通信と情報の自動化・自律化が達成された。便利な反面、組織のセキュリティ体制の構築も必須になっている。ここに「従来の組織」の限界がきていると思う。「従来の組織」の定義だが、いわゆる「THE日本式会社」だ。詳細は記述しなくてもいいだろうか。理由は単にメンドクサイ。私も今もその組織にいる。情報セキュリティを担う上で、建前として職務をこなしている風を装っているが、いくつか気付いたことがある。
IT革命とはよく言ったもので、私は本当に「IT革命」はすごいと思う。しかし、多くの経済活動組織体は「IT革命」とは程遠い存在であり、ただの「デバイス導入、紙とペンからパソコンへ」くらいに滞っている。「IT革命」でもなんでもなく、ただの「機器購入と使用」に過ぎない。
例えば…
私が所属している会社は事業として「OA機器販売、アプリ開発、ホームページ作成」を行っているが、組織内の業務フローは従来の「THE日本式会社」に上手に則って日々の業務をこなしている。
- 未だに書類がメインだし、
- 会議室の予約はホワイトボードを使い、
- 勤怠の連絡もメールのみを利用し、
- 基幹システムも「20年前の代物か?」というようなものを使っている。
- ネット回線も拠点社員70人に対して、推奨同時接続デバイス数10台の回線を使っているし、
- ソフトウェアライセンスはグレーゾーンで使っている。(違法ではないということ。ソフトウェア会社にしっかり返事をもらって、コードのバグでグレーゾーンになっていて、法律的にアウトではないことの回答をもらっている。だからホワイトとも言えるが、私は、経営者のポリシーについていけない…。)
時代を作るのはいつも科学技術だ。映画「アイアンマン」の主人公の父親も、回想シーンで同じようなこと言ってなかったっけ?
まとめ
しかし、ひとつ言えることは、この投稿は、社会の中で「圧倒的に力のない自分」のただの愚痴であることが書いていてわかりました…悲笑。
結論としては、独立して、競争社会を生き抜けってことです。会社員は競争社会晒されているとは思っていません。もちろんスキルを付けて誰かよりは優位に立ちたいという気持ちはわかりますが、組織に属すことで圧倒的に制限がかかり、外部環境に左右されるようになります。
- セキュリティ対策キリがない
- 個人活動にシフト
- もちろんセキュリティ対策は付きまとうが責任やコストは下がる。
独立スキルを身につけること。スキルだけでなく、スキルを活かせる環境を作ること。