クラウドとか、仮想とか、オンデマンドとか、オンプレミスとか。

オンデマンドとオンプレミス

オンプレミスとは?

Google「オンデマンドとは 反対
http://ctoblog.cloud-cc.com/?eid=5

英語でon-premiseと書き、「自家製」とか「自社運用」などの意味になります。

要は社内もしくはデータセンターに箱を借りて自前に筐体を持つことをオンプレミスという。データセンターの何を借りるかでまた意味は変わってくるけど、VPSとかもオンプレミスと言えるか?ということは、運用・管理状態によって定義付けしたほうがいいのか?私の会社では箱を遠方に借りて、WindowsServerを入れて、セキュリティソフト配信ソフトと資産管理ソフトと基幹システムを入れて、社内のノートパソコンから使っています。これをオンプレミスと見るか、クラウドと見るかはどうなんでしょう?箱管理・保守・運用は業者にを任せてはいますが、こちらの感覚としては「会社のサーバーで好き放題使える」感覚です。よってオンプレミスと考えています。

オンデマンドとは?

Google「オンデマンドとは
https://it-trend.jp/words/ondemand

「ブラウザなどを通じてユーザのリクエストに応じて、テキストや画像などのコンテンツを配信しているインターネット上の多くのデータ配信」

そういう方式、そういう考え方のことらしい。だから、ネットのそこらへんにあるものはたいていオンデマンドと言えるのだと思う。
例えば、Web閲覧やWebアプリ。クリックして要求して、レスポンスが返ってきて、表示される。動画閲覧もブラウザを通しているなら、Webと同じ捉え方でいい。わざわざ「〇〇ビデオオンデマンド」とか言うから煩わしい。庶民にとっては、「Webで配信してます」って言えば、「あぁ、ネット(アプリかブラウザ)から見れるのね。」で解釈してくれる。

現状

さて、最近は皆、口を開けば「クラウドでやれば?クラウドでないのかね?クラウドでいいしょ!クラウドに保管してさぁ…。クラウドってさぁ…。」なんて四六時中言っている。スマホの向こう側、パソコンの向こう側は全部「クラウド」みたいになっている。もしかしたら正解かもだし、厳密には間違いかもしれない。

有名どころの「クラウド」といえば、AmazonのAWS、GoogleのGCP、MicrosoftのAzure、IBMのIBMcloudなど、そうそうたる顔ぶれである。

仮想化とクラウド

Google「クラウド 仮想化 違い
クラウドとは?その種類の解説と仮想化との違い | ストレージチャンネル
クラウドと仮想化の違い
仮想化について理解する
【図解】コレ1枚で分かる仮想化とクラウド(IaaS)の違い:ITソリューション塾:オルタナティブ・ブログ

仮想化とは?(例:サーバー)

単一のサーバーを擬似的に 2 つのサーバーとして、あるいは何百ものサーバーとして動作させることが可能です。

「仮想化技術を使って複数のハードウェアを1つのハードウェアに見立てたり、1つのハードウェアを複数のハードウェアに見立てたりしたこと、その状態。」ってことかな?

「仮想」とは「見立てる、見せかける」と言い換えればわかりやすいだろうか?「あるものを無いように見せかけ、ないものをあるように見せかける?」とか?

ちなみに「クラウドとは?」

「仮想化技術を利用して、サービスを提供する環境や資源の配分をなんやかんや上手にできるようになったね!」ということ。従来の仮想化技術を使用していないサービスや環境も「クラウド」と呼んでもいいのだろうか?でも、仮想化技術の普及に伴って、「クラウド」って言葉も飛び交うようになった気がする。

昔は、単に「ネットでできんじゃね!」とか「Webでなんかやるサービスそのもの」がいまのクラウドだと思っていた。
要はネット越しに得られるサービスは今後「クラウド」って言おうね!って感じだと思う。
クラウドのタイプにもいくつか種類があり、IaaS、PaaS、SaaSがそれである。庶民の間のクラウドサービスと言えば、WebメールとかWebアプリとかがSaaSにあたる。

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