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ThunderbirdからOutlookへメールデータを移行する方法

投稿日:2019年4月16日 更新日:

現在、会社でのメールをThunderbirdのPOP方式で利用している。パソコンがWindwos7からWindows10に入れ替わることになり、メールをOffice365のOutlookで利用することになった。

【流れ】

  1. Thunderbirdのプロファイル(ファイルの場所)を確認する
  2. 隠しファイル(フォルダ)を表示する
  3. MailStoreHomeをインストールする
  4. MailStoreHomeでThunderbirdを取り込む
  5. MailStoreHomeでOutlook用にファイルを変換・出力する
  6. Outlookでpstデータファイルを読み込む
  7. メール整理・移動

【方法】

1.Thunderbirdのプロファイル(ファイルの場所)を確認する

Thunderbirdを開く

メニューバー(無い場合はAltキー)の「ヘルプ」

「トラブルシューティング情報」

プロファイルフォルダーの「フォルダーを開く」

エクスプローラーが開くのでファイルの場所を確認する
メモしておく

エクスプローラーを閉じる

メール全受信しておく(必ず必要というわけではありません)

Thunderbirdを閉じる

2.隠しファイル(フォルダ)を表示する

Windwos10で隠しファイル(フォルダ)を表示する場合は、Windows7とは勝手が異なり(簡単になりました)、エクスプローラーの表示メニューの「隠しファイル」にチェックを入れれば表示できます。
ちなみに表示メニューにある「オプション」をクリックすれば、従来のフォルダオプションウィンドウが表示されます。

3. MailStoreHomeをインストールする

ダウンロード先はGoogleで検索して下さい。
ちなみに記述時点ではこちらです。
https://www.mailstore.com/en/products/mailstore-home/

デスクトップにMailStoreHomeというフォルダを作成(名前は任意)

インストールファイルを実行

「ポータブル版を他のディレクトリにインストール」

デスクトップに作成したフォルダを指定してインストール

MailStoreHomeポータブル版のインストール

4.MailStoreHomeでThunderbirdを取り込む

MailStoreHomeでThunderbirdを取り込む

MailStoreHomeを起動する

「Eメールのアーカイブ」

Eメールクライアント「Mozilla Thunderbird」

参照で先ほど確認したファイル「XXXXX.default」を選択

「高度な設定」は何もせずに次へ

プロファイル名一覧にプロファイルが作成されました

プロファイルをダブルクリック

処理を待ちます

左サイドバー「マイアーカイブ」にThunderbirdのアカウントフォルダが作成される

(もし2つアカウントを持っていれば、2つのアカウントフォルダが作成されます)

フォルダが作成されればMailStoreHomeへの取り込み完了です。

5.MailStoreHomeでOutlook用にファイルを変換・出力する

MailStoreHomeでOutlookファイルを出力する

左サイドバー「マイアーカイブ」を展開し、アカウントフォルダを右クリック

エクスポート先に「Microsoft Outlook PSTファイル」を選択

「Eメールを新規または既存のPSTファイルにエクスポート」
ファイル名・保存先を指定(デスクトップを指定)

「次へ」

デスクトップへの出力を確認する

【出力先について】
説明として視覚的にわかりやすいようにデスクトップにpstファイルを出力しました。
利用するにあたり、出力したpstファイルはOutlookのフォルダに移したほうが絶対いいです。
確認方法は下記の「データファイル」の画面で確認ができます。
Office365の場合は「ユーザーフォルダ>ドキュメント>Outlookファイル」です。

6.Outlookでpstデータファイルを読み込む

Windowsのpsrでキャプチャしたので、枠線が緑でクールではないですが…。

Outlookで.pstファイルを読み込む

メニューバーの「ファイル」

「アカウントの設定」

「プロファイルの変更」

メール設定ウィンドウが開く(最前面に表示されないときもある)

「データファイル」

「追加」

エクスプローラーが開くのでさっき出力したPSTファイルを指定

一覧に追加される

ウィンドウを閉じ、メール受信画面に戻るとアカウントフォルダが追加されています。
(正確にはアカウントフォルダというより、データファイルです)

いいところは、既存のものが破壊されずにMailStoreHomeで出力したファイルが自動的に「MailStoreExport」フォルダを作成して追加されているということです。Thunderbird内のフォルダも作成されていてとても便利です。

今回はThunderbirdのアカウントが1つだけでしたが、アカウントが複数ある場合は同じ作業を繰り返します。

7.メール整理・移動

この段階でメールはすべてOutlook上にあるので、メールの移動やフォルダの移動をドラッグ&ドロップでおこなうことができます。

重複メールがあるけど、無くなるよりマシ!

今回、私はThunderbirdもOutlookもPOP設定です。
「メールをダウンロードしたら7日後にサーバーからメールを削除」するという設定をおこなっています。
Thunderbirdで最後にメールを受信したときと、初めてOutlookでメールを受信したときで数日分のメールが重複してしまうことになります。
しかし、全然気になりません。メールが無くなるほうが不安なので重複が気になりません。(あとで消すこともできますしね。)

最後に

「MailStoreHome」というフリーソフトを利用して、Thunderbirdのメールデータをpstというファイルに変換し、Outlookでpstファイルを開く方法をまとめました。
(記述時点では無料。ずっと無料?そうであってほしい。私たちは依存するしかないので悲。)

一度MailStoreHomeというソフトを通すということがポイントですな!

Windows7のサポート期限切れでパソコンの入れ替えが必至!?

パソコンの入れ替えが発生し、元のパソコンの処理速度が遅い場合は、まず「元パソコンから新パソコン」へThunderbird同士の移行がおすすめです。
「Thunderbirdのメールを別のThunderbird(別のパソコン)に移行する」
一度Thunderbird同士でメールデータを移行し、その後Outlookに移行するという順番になりますな!

今回はPOPを前提としていいますが、IMAPで使っている方でも会社で保存できるストレージの容量が決められていて一部のメールをローカルに保存している場合は、この方法が使えるかと思います。

【バージョン情報】
Windows→7,10Pro
MailStoreHome→12.0.0
Thunderbird→60.6.1
Outlook→Office365









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