環境:windows7、windows10
概要
まず「Google 日本語入力」と検索すれば、結果表示1位くらいにソフトのダウンロードサイトが出てきます。ダウンロードしてソフトを実行してサクサクインストールしちゃいましょう。
予測変換が時代に則しているというか、親切というか、もちろんたまに間違うけど、「そうそう!それそれ!」っていうのがMicrosoftIMEより最初から実感できる。
インストールすると「デスクトップの右下の日本語入力のアイコン」がGoogleJPのものに変わります。ちなみにインストールの途中でMicrosoftIMEからデータを引き継ぎますかと聞かれるので、そのまま移行しても構いません。
【手動での辞書ツール(単語登録)のやり方】
【IMEからエクスポート】
- MicrosoftIMEの道具箱アイコンをクリック
- 辞書ツールをクリック
- メニューにツールをクリック
- 一覧の出力をクリック
- 基本的にはファイル名と保存場所を変えるだけです。
- ファイルの種類は「MicrosoftIME形式テキスト(*.txt)」のまま
- 「Unicodeで出力(U)」のまま
- ファイルを保存(出力)します。
続いて、日本語入力をGoogleに変更します。入力システムの切り替えはデスクトップの右下のアイコンクリックでかんたんに行なえます。
【GoogleJPへインポート】
- デスクトップの右下のスパナのアイコンをクリック
- 辞書ツールをクリック
- 管理をクリック
- 新規辞書にインポートのクリック
- ファイルの選択は先程のIMEから出力したテキストファイルを選択
- 辞書名は任意
- フォーマットは自動判定のまま
- エンコードも自動判定のまま
- 「インポート」をクリック、追加されました
っていうか、いま発見したんですけど、Google日本語入力の管理メニューの中に「MicrosoftIMEのユーザー辞書をインポート」というボタンがあります。これで一発以降ができました。
【GoogleJPからエクスポート、MicrsoftIMEへインポート
- デスクトップの右下のスパナのアイコンをクリック
- 辞書ツールをクリック
- 管理をクリック
- 「選択した辞書をエクスポート」をクリック
- ファイル名を指定して、ファイルの種類はテキストファイルのまま保存(エクスポート)
- エクスポートしたファイルを開き、文字コードをANSIで上書き保存し直す。
- アイコンをクリックし、日本語入力システムをMicrosoftIMEに切り替え、道具箱をクリック
- 辞書ツールをクリック
- メニューのツールをクリック
- テキストファイルからの登録をクリック
- Googleからエクスポートしたファイルを選択し開く
- 登録処理が処理が終了する
文字コードの変換が肝ということでしょうか。基本的にはファイルの中身もいじることなく、両方を行き来できる感じでしょうか。IMEとGoogleのどちらからもエクスポートしたファイルはタブスペースで管理していたのでtsvということなのでしょうか。もしそうならエクセルで「辞書ツール表」なるものを作って、大量登録ということもできるかもしれませんね。
単語登録めちゃめちゃ効率上がりますよね!!私はめちゃめちゃ重宝しています。
【メモ帳で作ってインポートできました!】
テキストファイルをANSIで保存し、MicrosoftIMEへ単語登録。書き方は以下のような感じです。
「ぺ[タブスペース]ペットボトル[タブスペース]名詞[タブスペース]」
コツは最後の名詞の後ろにもタブを一個つけます。これは切り分けの結果ですが、例えば複数記述したとします。じゃあ3つ書いたとして、そのままインポートすると上2つはインポートされるのですが、最後の単語記述(辞書記述)だけ失敗に終わります。しかし、後ろにタブスペースをつけてあげるだけで成功しました。
まとめ
タイピング速くしていきましょう!あれ?単語登録を使うとタイピングが速くなるわけじゃなくて、正確には文章作成が速くなるのか?似てるけど意味が違う。タイピングは引き続きスキル向上させていきましょう。絶対、人生の今後のスキルに得です。